ポッケルスこうか【ー効果】
読者カード 項目 2020年07月03日 公開
用例: | 光と電磁界の間の相互作用として、従来より使用されている物理現象にケル効果、ポッケル効果およびファラデー効果がある。 |
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『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫 | |
語釈: | 〔名〕誘電体の等方性結晶に電場をかけると複屈折を示す現象。ドイツの物理学者ポッケルスFriedrich Pockels(1865―1913)が1893年に発見したもので、電場強度に比例して屈折率が変化するため一次の電気光学効果(光の非線形効果の一つ)とよばれ、電場強度の二乗に比例する電気光学カー効果とは区別される。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年8月5日
著者・作者:工学博士 井上勅夫
掲載ページなど:99ページ
発行元:電気書院