日国友の会



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モザンビークじま【ー島】

読者カード 項目 2020年07月30日 公開

2018年07月23日 古書人さん投稿

用例:船長ハ船を南方に進ましめ漸くにして八月の頃モサンビーグ嶋(ジマ)に艚付けたり
『聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻』 1891年11月16日 著作兼発行者 浅井乕八郎
語釈:モザンビーク北東部,本土から 3.5km沖合いのモザンビーク海峡に浮かぶ全長 3kmのサンゴ礁の島。 10世紀頃イスラム教徒により町が築かれ,交易の拠点となる。 1498年インドに向かうバスコ・ダ・ガマがこの島に立ち寄ったことからポルトガル人の定住が始まり,この地からアフリカ大陸征服に乗り出していった。島にはモスクのほかサント・アントニオ聖堂をはじめとするキリスト教建築物,サン・セバスチャン要塞のほか,インド様式,アラブ様式の融合した建造物が立ち並ぶ。交易で栄え多民族都市を形成したが,1898年ポルトガル領東アフリカの首都がマプトに移ると孤立化した。 1991年世界遺産の文化遺産に登録。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版)より)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。

著書・作品名:聖フランセスコザベリヨ書翰記 上巻

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1891年11月16日

著者・作者:著作兼発行者 浅井乕八郎

掲載ページなど:328ページ後ろから4行目

発行元:著作兼発行者 浅井乕八郎