日国友の会



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クローズドサイクルシステム

読者カード 項目 2020年09月11日 公開

2018年07月31日 古書人さん投稿

用例:図に示したのはクローズドサイクルシステム(closed cycle system)と呼ばれるもので、気体としてAr、Heなどの稀ガスを使用し、いちど発電機を通過した機体は、回収され再び過熱して使用される。
『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫
語釈:〔名〕(英 closed cycle system)作動流体がエンジンシステムの内部を循環し、熱エネルギーを仕事に変換するサイクル。これに対してオープンサイクルがある。例としては、復水器付きの蒸気エンジンで水が水蒸気となり、ピストンやタービンを駆動し、温度が下がったところで、再び水にもどる。そして、これに熱を加えて水蒸気を発生させ、エンジンを駆動する。それに対し、オープンサイクルはガソリンエンジンのように吸入した空気が相変化を伴わずに、排気として外部に放出する。(三栄書房『大車林』@Weblio)

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。

著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1969年8月5日

著者・作者:工学博士 井上勅夫

掲載ページなど:215ページ

発行元:電気書院