シリコンせいりゅうき【ー整流器】
読者カード 項目 2020年09月23日 公開
用例: | 整流の方法はいろいろあるが、最近ではシリコン整流器がいちじるしい進歩を遂げ、シリコン整流器があらゆる分野に使用されるようになっている。 |
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『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫 | |
語釈: | 〔名〕シリコン(ケイ素)半導体を使ってつくったダイオードのなかで、電力用に使うことを目的に設計されたものをいう。歴史的にはセレン整流器が多く使われていたが、シリコン整流器は逆方向耐圧が高く、接合温度150℃まで安定に動作するうえに安くできるなどの特長があるので、ほとんどこれにとってかわってしまった。また、ゲルマニウム整流器に比べて低電圧での整流効率は悪いが、耐圧、温度特性が優れているので、特殊な電源装置以外にはやはりシリコン整流器が用いられている。〈以下略〉〔『ニッポニカ 』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年8月5日
著者・作者:工学博士 井上勅夫
掲載ページなど:239ページ
発行元:電気書院