ブロッキングコイル
読者カード 項目 2020年10月01日 公開
用例: | それで通信区間以外のところに、搬送波が逃げることを防ぐために、搬送波に対して高インピーダンスをもっているブロッキングコイルを挿入して、搬送波の流れる区間を限定する必要がある。 |
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『近代電子工学講座 9 近代応用電子工学』 1969年8月5日 工学博士 井上勅夫 | |
語釈: | 〔名〕(英 blocking coil)送電線に搬送波を乗せて通信回路を構成する電力線搬送システムで、搬送波電流が変圧器や発変電所母線などに分流したり、線路の中間にある分岐線に流れ込んだりして伝送損失が増加しないよう分岐電線や送電線両端に挿入するコイル。〔cf.建築用語.net〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:近代電子工学講座 9 近代応用電子工学
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1969年8月5日
著者・作者:工学博士 井上勅夫
掲載ページなど:265ページ
発行元:電気書院