日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

まつばらこ【松原湖】

読者カード 用例 2021年03月11日 公開

2018年08月31日 古書人さん投稿

用例:こゝは八ヶ嶽の麓で二小湖がある、松原湖(マツバラコ)と云ふ、
『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助
語釈:長野県南東部、南佐久(みなみさく)郡小海(こうみ)町にある湖。八(やつ)ヶ岳の東麓(とうろく)にあり、天狗(てんぐ)岳の火山泥流の凹地にできたもの。猪名(いな)湖、長(ちょう)湖などの小湖沼群を総称して松原湖というが、一般にはこのなかで最大の猪名湖をさす。〔『日本大百科全書』@JapanKnowledgeより〕

コメント:遡ります

編集部:2009年6月28日付けで、松川二郎『大日本百科全集 名勝温泉案内』(1927)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。

著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1919年6月25日

著者・作者:石上録之助

掲載ページなど:176ページ2行目

発行元:鈴木書店