日国友の会



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オーバーラップ

読者カード 用例 2021年03月19日 公開

2018年09月02日 古書人さん投稿

用例:賞むべきは、アルチネリーが見物席にあって見てゐる曲藝の、オーヴァ・ラップの連続的使用に依る省略的描写である。
『E・A・デュポンと「ヴァリエテ」(映画評論(第5巻6号)より)』 1928年11月28日 大内秀邦
語釈:〔名〕(英 overlap)(1)映画の技法の一つ。一つの場面をいったん写した上に、さらに別の場面を重ねて写すこと。おもに、回想・幻想の場面などに用いられる。二重写し。

コメント:解釈1の事例で遡ります

編集部:第2版では、喜多壮一郎『モダン用語辞典』(1930)の例が早いのですが、さらに、2年さかのぼります。

著書・作品名:E・A・デュポンと「ヴァリエテ」(映画評論(第5巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1928年11月28日

著者・作者:大内秀邦

掲載ページなど:458ページ

発行元:映画評論社