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じゅんすいえいが【純粋映画】

読者カード 項目 2021年03月25日 公開

2018年09月03日 古書人さん投稿

用例:(1)映画の単子論とも目す可き純粋映画絶対映画がある。
『現代映画美学の問題の瞥見(映画評論(第5巻6号)より)』 1928年11月28日 稲垣一穂
語釈:〔名〕1920年代のフランスで盛んに使われた言葉。映画から物語性を追放して、映像のみを表現手段とし、純粋にイメージの連続で見せようとする映画。前衛映画に大きな影響を与えた。(「ブリタニカ国際大百科事典」(デジタル版(より)

コメント:遡ります

編集部:2015年6月12日付けで、婦女界社編『家庭百科重宝辞典』(1933)の例をご紹介いただいていますが、さらに、5年さかのぼります。

著書・作品名:現代映画美学の問題の瞥見(映画評論(第5巻6号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1928年11月28日

著者・作者:稲垣一穂

掲載ページなど:472ページ

発行元:映画評論社