ざいらいしゅ【在来種】
読者カード 用例 2018年09月18日 公開
| 用例： | 巨額ノ資産ヲ投シ海外ヨリ洋馬ヲ輸入シ以テ雑種ヲ造ル者アリト雖或ハ其撰種宜シキニ迪セス或ハ管理飼養其法ヲ得ス爲メニ在來種ニ劣レルノ畸物ヲ産出スルコトアルハ人ノ能ク知ル所ナリ |
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| 『外貌學上ヨリ馬種ノ改良ヲ望ム〔中央獸醫會雑誌 ３巻 Appendix 号〕』 1890年7月31日 小澤温吉 | |
| 語釈： | 〔名〕ある地方で、長年他の地方の品種と交配されず飼育または栽培されてきた品種。たとえば、柿では浦園坊（広島）、会津身不知（福島）など、馬では木曾馬（長野）、御崎馬（宮崎）など。在来品種。地方種。 |
コメント：遡ります。
編集部：2007年10月11日付けで、古書人さんに、太田轍編『農芸大事林』（1907）からの例をご紹介いただいていますが、さらに、17年さかのぼることになります。
著書･作品名：外貌學上ヨリ馬種ノ改良ヲ望ム〔中央獸醫會雑誌 ３巻 Appendix 号〕
媒体形式：その他
刊行年（月日）：1890年7月31日
著者･作者：小澤温吉
掲載ページなど：26頁2-4行目
発行元：中央獸醫會雑誌