しゃかいいしき【社会意識】
読者カード 用例 2021年04月05日 公開
用例: | ロシヤでは、それを黙殺、乃至、共産主義的に翻訳して許容し得るまでに、状勢と大衆の社会意識が進化してゐるのである。 |
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『プロレタリア映画及びプロレタリア映画運動に対する一つの疑惑(映画評論(第5巻6号)より)』 1928年11月28日 武田忠哉 | |
語釈: | 〔名〕(2)社会の全構成員によって共通的に支持されている思考、感情、意志などの総称。 |
コメント:解釈2の事例で遡ります
編集部:第2版では、小山湖南『現代新語集成』(1931)の例が添えられていますが、3年さかのぼります。
著書・作品名:プロレタリア映画及びプロレタリア映画運動に対する一つの疑惑(映画評論(第5巻6号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1928年11月28日
著者・作者:武田忠哉
掲載ページなど:486ページ
発行元:映画評論社