ふくじてき【副次的】
読者カード 用例 2021年05月11日 公開
用例: | 既に移動撮影は、対象の動きを周囲の自然へ投射することによって、副次的にこの範疇にも入ってくる。 |
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『コンティニュティとシネマのリズム(三)(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)』 1929年4月1日 関野嘉雄 | |
語釈: | 〔形動〕ある事柄や状態が、他の本来のもの、または主要なものに対して、従属した関係、あるいは一段と劣った関係にあるさま。二次的。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、中島敦『李陵』(1943)の例が早いのですが、さらに、14年さかのぼります。
著書・作品名:コンティニュティとシネマのリズム(三)(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1929年4月1日
著者・作者:関野嘉雄
掲載ページなど:370ページ
発行元:映画評論社