日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

ふくじてき【副次的】

読者カード 用例 2021年05月11日 公開

2018年09月19日 古書人さん投稿

用例:既に移動撮影は、対象の動きを周囲の自然へ投射することによって、副次的にこの範疇にも入ってくる。
『コンティニュティとシネマのリズム(三)(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)』 1929年4月1日 関野嘉雄
語釈:〔形動〕ある事柄や状態が、他の本来のもの、または主要なものに対して、従属した関係、あるいは一段と劣った関係にあるさま。二次的。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、中島敦『李陵』(1943)の例が早いのですが、さらに、14年さかのぼります。

著書・作品名:コンティニュティとシネマのリズム(三)(「映画評論 カメラ研究」(第6巻4号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年4月1日

著者・作者:関野嘉雄

掲載ページなど:370ページ

発行元:映画評論社