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うすたびが【薄足袋蛾】

読者カード 用例 2018年11月11日 公開

2018年09月25日 ねじり草さん投稿

用例:ウスタビガは翅の開帳十センチほど、すこし小型になるが、その繭に特徴があり
『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫
語釈:〔名〕ヤママユガ科の大形のガ。開張約一〇センチメートル。雄は黄褐色または橙褐色、雌は黄色で、丸い透明な四つの紋がある。北海道から九州に分布し、一〇〜一一月ごろ現われる。幼虫はクヌギ、コナラ、サクラなどの葉を食べる。繭は六〜七月につくられ、長い柄の付いた緑色の袋状でカマスに似ているところから、ヤマカマス、ツリカマスなどと呼ばれる。学名Rhodinia fugax

コメント:用例がなかったので。

編集部:第2版では用例を添えることができませんでした。

著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1961年

著者・作者:北杜夫

掲載ページなど:82ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕

発行元:新潮社