きべりたては【黄緑蛺蝶】
読者カード 用例 2018年11月11日 公開
用例: | 黒紺のビロード地の端を大胆に黄白の帯で彩どったキベリタテハ |
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『どくとるマンボウ昆虫記』 1961年 北杜夫 | |
語釈: | 〔名〕タテハチョウ科のチョウ。はねの開張六七ミリメートル内外。濃い紫褐色で、外縁が幅広く淡黄色に縁どられ、その内側に青藍色の点紋が並び、裏は波状紋のある黒褐色。年一回、八〜九月に発生。活発に飛び、路上や岩上にはねを開いて静止することが多い。成虫で越冬する。北海道、本州中部以北の山地に分布。学名はNymphalis antiopa |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:どくとるマンボウ昆虫記
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1961年
著者・作者:北杜夫
掲載ページなど:94ページ〔北杜夫『どくとるマンボウ昆虫記・どくとるマンボウ小辞典』中央公論社、1977〕
発行元:新潮社