けいもうしそう【啓蒙思想】
読者カード 用例 2018年11月29日 公開
用例: | イギリス啓蒙思想の哲学的(世界観的・論理的)根底は無論経験論である。 |
---|---|
『日本イデオロギー論』 1935年 戸坂潤 | |
語釈: | 〔名〕一七世紀末にイギリスに芽生え、一八世紀に最盛期に達してヨーロッパの思想の主流となった革新的思想。合理主義、批判的精神をもって因襲、迷信を打破し、既製の体制、特に教会の権威に反抗し、人間性の尊重、新秩序の建設を主張。フランス革命の思想的基盤となった。イギリスのロック・ヒューム、フランスのボルテール・モンテスキューや百科全書派、ドイツのレッシングなどを代表とする。啓蒙思潮。 |
コメント:用例がなかったので。
編集部:第2版では、用例が入りませんでした。
著書・作品名:日本イデオロギー論
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1935年
著者・作者:戸坂潤
掲載ページなど:270ページ〔『戸坂潤全集 第二巻』、1966〕
発行元:勁草書房