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ひょうげんしゅぎ【表現主義】

読者カード 用例 2021年07月25日 公開

2018年10月18日 古書人さん投稿

用例:こゝに云ふライトは、表現主義派其他の所謂光の藝術、光のイメエジ、光と影との交響楽、光の音楽の如く光それ自身の藝術的自律性を問題にしてゐるのではなく、
『映画技術・研究・ ライトの意義と配光の原理(「映画評論 映画批評研究」(第7巻2号)より)』 1929年8月1日 稲垣一穂
語釈:〔名〕W=カンディンスキーを代表とする二〇世紀初頭の絵画表現上の一傾向。印象主義的・自然主義的写実に対し極端な主観的表現を打ち出す。第一次世界大戦後のドイツでは文学、演劇、映画などにも影響し、神秘思想や社会変革への志向をも示した。エクスプレッショニズム。

コメント:現在の事例の年代が解らないので取り敢えず

編集部:第2版では、岡本一平『劇作家絵評判』の例が添えられています。

著書・作品名:映画技術・研究・ ライトの意義と配光の原理(「映画評論 映画批評研究」(第7巻2号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年8月1日

著者・作者:稲垣一穂

掲載ページなど:154ページ

発行元:映画評論社