日国友の会



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イリュージョン

読者カード 用例 2021年09月05日 公開

2018年11月03日 古書人さん投稿

用例:「サンライズ」の牧場と都会や「メトロポリス」の摩天楼などのイリュウジョンは、皆このシェードの出し方の成功した例である。
『映画技術研究 ライトの意義と配光の原理(「映画評論」(第7巻3号)より)』 1929年9月1日 稲垣一穂
語釈:〔名〕(英 illusion)((イリウジョン))(2)芸術作品の鑑賞における意識的な錯覚。たとえば絵画の平面に深さ、空間、重量などを知覚すること。

コメント:解釈2の事例で遡ります

編集部:2004年8月26日付けで、津村秀夫『映画と批評』(1939)の例をご紹介いただいていますが、さらに、10年さかのぼることになります。

著書・作品名:映画技術研究 ライトの意義と配光の原理(「映画評論」(第7巻3号)より)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1929年9月1日

著者・作者:稲垣一穂

掲載ページなど:278ページ

発行元:映画評論社