さわわたりおんせん【沢渡温泉】
読者カード 項目 2021年10月17日 公開
用例: | 二里にして峠の一軒茶屋に達する、稍下りて運動茶屋あり、暮坂峠を越えて澤渡温泉(サハワタリヲンセン)に至る道は此処より東へ岐れて温泉まで五里。 |
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『登山必携 山嶽めぐり』 1919年6月25日 石上録之助 | |
語釈: | 群馬県吾妻 (あがつま) 郡中之条町 (なかのじょうまち) 上 (かみ) 沢渡にある温泉。四万 (しま) 川の支流上沢渡川に臨んで旅館が並ぶ。古くは中之条町から草津温泉 (くさつおんせん) への通路で、草津の湯ただれを直す「仕上げの湯」として栄えた。泉質は硫酸塩泉。胃腸病、皮膚病、老人病のリハビリテーションによい。〈以下略〉〔『ニッポニカ』@JapanKnowledge〕 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、立項されませんでした。
著書・作品名:登山必携 山嶽めぐり
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1919年6月25日
著者・作者:石上録之助
掲載ページなど:207ページ
発行元:鈴木書店