日国友の会



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どぼん

読者カード 用例 2019年06月23日 公開

2019年03月21日 ねじり草さん投稿

用例:お前さんが物思はしげに立て居るゆゑ、若しドボンとやりそうなら止めやうと、夫から爰まで附いて来ましたが
『権妻の果』 1889年 饗庭篁村
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)「どぶん」に同じ。

コメント:さかのぼります。71頁に明治22年11月『小説むら竹』第十巻所収とあります。

編集部:第2版では、村井弦斎『紀文大尽』(1892)からの例が早いのですが、さらに、3年さかのぼることになります。

著書・作品名:権妻の果

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1889年

著者・作者:饗庭篁村

掲載ページなど:70ページ〔坪内祐三編『明治の文学 第13巻 饗庭篁村』、2003〕

発行元:筑摩書房