ぼいん【拇印】
読者カード 用例 2022年07月25日 公開
用例: | 尚判事明審ノ上補式ニ従ヒ罪案ヲ浄書シ再ヒ拇印ヲ取リ其末従然ノ通取扱候儀ト相心得可然哉相伺候也 |
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『司法省公報』 1876年4月28日 | |
語釈: | 〔名〕拇指(ぼし)によって印鑑の代用とすること。実印などの代わりとして、手のおや指の先に朱肉や墨をつけ、指紋を押すこと。また、その印。つめいん。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『戸籍法(明治三一年)』(1898)の例が早いのですが、さらに、22年さかのぼることになります。
著書・作品名:司法省公報
媒体形式:新聞・広報・官報
刊行年(月日):1876年4月28日
著者・作者:
掲載ページなど:49ページ11行目〔官令全報第二号〕
発行元:弘令社