しきて【敷手】
読者カード 用例 2022年11月23日 公開
用例: | 敷手。しきて。拍子十四。このまひ輪臺にあはす。〔上〕 |
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『龍鳴抄』 1133年 | |
語釈: | 雅楽の曲の一つ。高麗壱越(いちこつ)調。右舞常装束で、青海波(せいがいは)のように輪を作って、四人で舞うもの。天皇御元服のときに奏せられたもの。渤海(ぼっかい)から伝来したという。 |
コメント:遡ります
編集部:第2版では、『色葉字類抄』(1177-81)の例が早いのですが、さらに、48年さかのぼることになります。
著書・作品名:龍鳴抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1133年
著者・作者:
掲載ページなど:44ページ後ろから3行目(「群書類従」(第十九輯)巻第342 管弦部二、2002)
発行元:続群書類従刊行会