てんし【展翅】
読者カード 用例 2019年06月23日 公開
用例: | 外位從下之輩、古今所任來也。順苟治小國、適成大功、又忝上階、須期後賞。然而籠鳥思出、豈擇遠近之林。轍魚悲枯。只求斗升之水。望請、殊蒙天恩、被補件國。展翅於仁風、霑鰓於惠澤。〔依和泉國功被可補淡路守闕狀〈源順〉〕 |
---|---|
『本朝文粹』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(1)はねをひろげること。また、はねをひろげて飛ぶこと。 |
コメント:
編集部:第2版では、湯浅忠良『広益熟字典』(1874)からの例が添えられ、漢籍では柳宗元『放鷓鴣詞』の例が引かれています。
著書・作品名:本朝文粹
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:
発行元: