日国友の会



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ずわずわ

読者カード 用例 2022年12月01日 公開

2019年05月24日 古書人さん投稿

用例:苦竹。倭竹トモ云。笛ノ中ニ息ノヅハズハト満タル様ニテ。善モ有。
『懐竹抄』 12C末〜13C初か年
語釈:〔副〕(多く「と」を伴って用いる)「ずばずば」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、浄瑠璃『浦島年代記』(1722)の例が早いのですが、およそ500年ぐらいはさかのぼります。ちなみに、「ずばずば(一)」の語釈は「(多く「と」を伴って用いる)思ったことを無遠慮にはばかりなく言うさま、核心に触れるようなことを容赦なく言うさまなどを表わす語。また、物事を思いきりよく続けて行なうさまを表わす語。ずわずわ」となっています。

著書・作品名:懐竹抄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):12C末〜13C初か年

著者・作者:

掲載ページなど:62ページ下段1行目(「群書類従」第十九輯・巻343・管絃部三、2002)

発行元:続群書類聚刊行会