ずわずわ
読者カード 用例 2022年12月01日 公開
用例: | 苦竹。倭竹トモ云。笛ノ中ニ息ノヅハズハト満タル様ニテ。善モ有。 |
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『懐竹抄』 12C末〜13C初か年 | |
語釈: | 〔副〕(多く「と」を伴って用いる)「ずばずば」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、浄瑠璃『浦島年代記』(1722)の例が早いのですが、およそ500年ぐらいはさかのぼります。ちなみに、「ずばずば(一)」の語釈は「(多く「と」を伴って用いる)思ったことを無遠慮にはばかりなく言うさま、核心に触れるようなことを容赦なく言うさまなどを表わす語。また、物事を思いきりよく続けて行なうさまを表わす語。ずわずわ」となっています。
著書・作品名:懐竹抄
媒体形式:単行本
刊行年(月日):12C末〜13C初か年
著者・作者:
掲載ページなど:62ページ下段1行目(「群書類従」第十九輯・巻343・管絃部三、2002)
発行元:続群書類聚刊行会