日国友の会



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しらたまこ【白玉粉】

読者カード 語釈 2019年07月07日 公開

2019年05月28日 若桜木虔さん投稿

用例:中国明代末の芙蓉手の青花皿や呉須赤絵の大皿などが破片で出土している。これらの磁器の中には焼き継ぎと呼ばれる修復をしたものが多数見られた。文化の頃から普及した技術で、磁器の割れ口に硝子の粉(白玉粉といった)を塗り、窯で溶かして接着する。文化以前は漆でつないでいたらしい。
『甦る江戸』 1991年4月10日 江戸遺跡研究会編(当該箇所の筆者は小日置晴展)
語釈:陶磁器の焼き継ぎ用のガラス粉末。

コメント:

編集部:第2版では、この意味に言及していませんね。

著書・作品名:甦る江戸

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1991年4月10日

著者・作者:江戸遺跡研究会編(当該箇所の筆者は小日置晴展)

掲載ページなど:68ページ

発行元:新人物往来社