日国友の会



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ばひにんじん【馬皮人参】

読者カード 項目 2023年02月27日 公開

2019年07月28日 古書人さん投稿

用例:馬皮人参 トヽキ人参トモ云。〔巻之上〕
『薬経太素』 1661-73頃か年
語釈:〔名〕「とときにんじん(ー人参)(2)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、立項されませんでした。ちなみに、「ととき人参(2)」の語釈は「つるにんじん(蔓人参)に同じ」とあり、「蔓人参」の語釈は「キキョウ科のつる性多年草。各地の山野に生える。根は紡錘形。茎は他物にからんで長さ二メートルぐらいに伸び、切ると白い汁が出る。葉に柄があり、枝端にふつう四枚ずつ集まってつく。葉身は楕円形または披針形で長さ約五センチメートル。秋、鐘形花が下向きに咲く。花冠の先は浅く五裂し、外面は白緑色で内面に紫褐色の斑点がある。慣用漢名、羊乳。ととき。学名はCodonopsis lanceolata」となっています。

著書・作品名:薬経太素

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1661-73頃か年

著者・作者:

掲載ページなど:341ページ下段3行目〔『続群書類従 第三十輯下 雑部』巻891、1989〕

発行元:続群書類従完成会