しゅうふく【修復】
読者カード 用例 2019年10月17日 公開
用例: | 〔九・大極殿成命宴詩序〈三善清行〉〕修復大極前殿、備明堂也。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(「しゅう」は「修」の漢音)つくろい直すこと。修理して元の形にもどすこと。しゅふく。 |
コメント:
編集部:第2版では、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)の例が早く、漢籍は添えられていませんが、大漢和では、『後漢書』『魏志』『晋書』から引いています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:286ページ下段後ろから8行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店