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しゅうふく【修復】

読者カード 用例 2019年10月17日 公開

2019年08月21日 若桜木虔さん投稿

用例:〔九・大極殿成命宴詩序〈三善清行〉〕修復大極前殿、備明堂也。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕(「しゅう」は「修」の漢音)つくろい直すこと。修理して元の形にもどすこと。しゅふく。

コメント:

編集部:第2版では、久米邦武『米欧回覧実記』(1877)の例が早く、漢籍は添えられていませんが、大漢和では、『後漢書』『魏志』『晋書』から引いています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:286ページ下段後ろから8行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店