いろん【異論】
読者カード 用例 2020年01月17日 公開
用例: | 〔二・意見十二箇条〈三善清行〉〕 或難云、三宮舎人、帳内位分資人等、古来所充給也。然而累代蠲符、無有此妨。今至当時、何出異論。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(1)他と異なる意見、議論。対立した考え。また、それを表明すること。 |
コメント:
編集部:第2版では、『東寺百合文書‐に』「永仁三年〔1295〕三月八日・地頭中沢基員分田坪付注文案」の例が早く、漢籍は『国史補』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:155ページ下段後ろから6行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店