せいこう【製鋼】
読者カード 用例 2019年12月06日 公開
用例: | 其技倆を以て今度住友に参りても製鋼の事を司り頗る有望の折柄 |
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『荘田平五郎宛福澤諭吉書簡 明治二十七年十二月三日』 1894年 福沢諭吉 | |
語釈: | 〔名〕鋼(はがね)をつくること。銑鉄(せんてつ)を主原料にして、平炉・転炉などの製鋼炉で、硫黄・燐(りん)その他の不純物を除くと鋼が得られる。電気炉では主として屑鉄を原料とする。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、『海軍工廠条例(明治三六年)』(1903)の例が早いのですが、さらに、9年さかのぼります。
著書・作品名:荘田平五郎宛福澤諭吉書簡 明治二十七年十二月三日
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1894年
著者・作者:福沢諭吉
掲載ページなど:627ページ書簡本文4行目〔『福沢諭吉全集』第18巻、1971(再版)〕
発行元:岩波書店