しょうたく【小宅・少宅】
読者カード 用例 2020年01月19日 公開
用例: | 〔一二・池亭記〈慶滋保胤〉〕 予行年漸垂五旬、適有小宅。蝸安其舎、虱楽其縫。 |
---|---|
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕小さい家。また、自分の家をへりくだっていう語。 |
コメント:
編集部:第2版では、俳諧『幽蘭集』(1799)の例が早く、漢籍は杜光庭『虬髯客伝』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:336ページ下段1行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店