ちょうせんご【朝鮮語】
読者カード 用例 2019年12月06日 公開
用例: | 本願寺中に金色良忍と申人有之、善く朝鮮語に通じ |
---|---|
『寺田福壽宛福澤諭吉書簡 明治十五年十月一日』 1882年 福沢諭吉 | |
語釈: | 〔名〕朝鮮半島および、その近辺の済州島や中国東北地区南部などで話される言語で、大韓民国、朝鮮民主主義人民共和国の国語。大韓民国では韓国語という。アルタイ諸語に属する可能性が最も高く、日本語とも同系であるという説がある。語順が日本語と同じであること、助詞にあたる付属語が用いられることなど、構造は日本語とよく似ているが、音韻の面で違いが目立つ。語彙面では、日本語と同様多量の漢語が用いられている。ハングルという朝鮮独特の文字によって書かれる。 |
コメント:2011年11月3日に投稿がありますが、さかのぼります。
編集部:古書人さんに、『東京朝日新聞』1894年8月18日付けの記事をご紹介いただいていますが、12年さかのぼります。
著書・作品名:寺田福壽宛福澤諭吉書簡 明治十五年十月一日
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1882年
著者・作者:福沢諭吉
掲載ページなど:935ページ〔『福沢諭吉全集』第18巻、1971(再版)〕
発行元:岩波書店