ていそく【鼎足】
読者カード 用例 2020年02月10日 公開
用例: | 〔五・為小一条左大臣第一表〈菅原文時〉〕 縦使遇君于重華之芳猷、擢臣于累葉之遺命、豈敢星官照暁、徒備斗柄之員。朝廷盛年、妄叨鼎足之号者乎。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(3)(─する)三人が力を合わせて国家・君主などをささえること。特に三公を指していう。 |
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編集部:第2版では、『新撰朗詠集』(12C前)の例が添えられ、漢籍は『漢書』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:197ページ下段9行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店