ていしょ【定所・定処】
読者カード 用例 2020年03月20日 公開
用例: | 〔一二・勧学会所贈橘倚平牒〈慶滋保胤〉〕 三月九月十五日。処無定処、親林月林一両寺。 |
---|---|
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕定まった所。一定の居所。また、はっきりと確定できる場所。 |
コメント:
編集部:第2版では、『医学入門』(1666)の例が早く、漢籍は『詩経』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:340ページ下段後ろから5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店