日国友の会



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ていしょ【定所・定処】

読者カード 用例 2020年03月20日 公開

2019年09月22日 若桜木虔さん投稿

用例:〔一二・勧学会所贈橘倚平牒〈慶滋保胤〉〕
三月九月十五日。処無定処、親林月林一両寺。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕定まった所。一定の居所。また、はっきりと確定できる場所。

コメント:

編集部:第2版では、『医学入門』(1666)の例が早く、漢籍は『詩経』から引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:340ページ下段後ろから5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店