とうりょう【稻粱】
読者カード 用例 2020年03月22日 公開
用例: | 〔三・陳徳行〈紀淑信〉〕 若夫蘭叢生庭、入家門而欲聞名字。稻粱顕県、還山陰而易迷街衢。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕稲とあわ。転じて、穀物の総称。 |
コメント:
編集部:第2版では、『明衡往来』(11C中か)の例が早く、漢籍は『詩経』から引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:169ページ下段8行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店