日国友の会



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とうりょう【稻粱】

読者カード 用例 2020年03月22日 公開

2019年09月23日 若桜木虔さん投稿

用例:〔三・陳徳行〈紀淑信〉〕
若夫蘭叢生庭、入家門而欲聞名字。稻粱顕県、還山陰而易迷街衢。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕稲とあわ。転じて、穀物の総称。

コメント:

編集部:第2版では、『明衡往来』(11C中か)の例が早く、漢籍は『詩経』から引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:169ページ下段8行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店