日国友の会



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いんでん【陰電】

読者カード 項目 2023年05月12日 公開

2019年09月28日 古書人さん投稿

用例:此は最初陽電(やうでん)の起りたるものを近付けしゆゑ、次にある導体即ち眞鍮の筒の右端は陰電(インデン)を生じ、他端は陽電(やうでん)を生じ、〔摩擦電氣(下)〕
『小国民(第5年第2号)』 1893年1月15日 発行兼編輯人 高橋省三
語釈:〔名〕「いんでんき(陰電気)」に同じ。

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「陰電気」の語釈は「エボナイトなどの樹脂を毛皮でこするとき、エボナイトに起こるのと同じ性質の電気。負電気。←→陽電気」となっています。

著書・作品名:小国民(第5年第2号)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1893年1月15日

著者・作者:発行兼編輯人 高橋省三

掲載ページなど:17ページ下段6行目

発行元:学齢館