いんでん【陰電】
読者カード 項目 2023年05月12日 公開
用例: | 此は最初陽電(やうでん)の起りたるものを近付けしゆゑ、次にある導体即ち眞鍮の筒の右端は陰電(インデン)を生じ、他端は陽電(やうでん)を生じ、〔摩擦電氣(下)〕 |
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『小国民(第5年第2号)』 1893年1月15日 発行兼編輯人 高橋省三 | |
語釈: | 〔名〕「いんでんき(陰電気)」に同じ。 |
コメント:取り敢えず
編集部:第2版では、この語形では立項されませんでした。ちなみに、「陰電気」の語釈は「エボナイトなどの樹脂を毛皮でこするとき、エボナイトに起こるのと同じ性質の電気。負電気。←→陽電気」となっています。
著書・作品名:小国民(第5年第2号)
媒体形式:雑誌
刊行年(月日):1893年1月15日
著者・作者:発行兼編輯人 高橋省三
掲載ページなど:17ページ下段6行目
発行元:学齢館