しゅういつ【秀逸】
読者カード 用例 2020年04月17日 公開
用例: | 〔八・弓勢月初三詩序〈源順〉〕 我王雖誠天才秀逸、風藻清繁、然猶及十二月、久廃其文。 |
---|---|
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕(形動)他のものに比べてぬきんでてすぐれていること。また、そのさま。古くは、特に歌、句などの選考で最高の評価をいう。 |
コメント:
編集部:第2版では『明衡往来』(11C中か)の例が早く、漢籍は『晋書』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:257ページ上段4行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店