日国友の会



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せんび【船尾】

読者カード 用例 2020年06月05日 公開

2019年10月15日 若桜木虔さん投稿

用例:〔〔九・別方山水深詩序〈慶滋保胤〉〕
船尾西迴、棹残月而不繫、馬頭東去、策浮雲而将行。
『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡
語釈:〔名〕船体の後端部。艫(とも)。

コメント:

編集部:第2版では、『中華若木詩抄』(1520頃)の例が早く、漢籍は杜甫『漫成詩』が引かれています。

著書・作品名:本朝文粋

媒体形式:その他

刊行年(月日):1060頃年

著者・作者:藤原明衡

掲載ページなど:277ページ下段5行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕

発行元:岩波書店