日国友の会



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のてん【野天】

読者カード 用例 2023年06月02日 公開

2019年10月19日 古書人さん投稿

用例:みな一様に瓢箪を肩にして、堤上の葭簀張、或るは野天(ノデン)の茶店に入り、〔雑録・浪華遊山〕
『文藝倶楽部(第二巻第四編)』 1896年3月10日 百橋逸人
語釈:〔名〕(「のでん」とも)(1)屋根のない所。家の外。屋外。家外。露天(ろてん)。

コメント:遡ります

編集部:第2版では、若月紫蘭『東京年中行事』(1911)の例が早いのですが、さらに、15年さかのぼります。

著書・作品名:文藝倶楽部(第二巻第四編)

媒体形式:雑誌

刊行年(月日):1896年3月10日

著者・作者:百橋逸人

掲載ページなど:200ページ上段9行目

発行元:博文館