こうてい【高弟】
読者カード 用例 2020年07月11日 公開
用例: | 〔五・辞右大臣第二表〈菅原道真〉〕 臣初挙秀才、後為博士。頻遷不止、俄忝崇班。囊者孫弘高弟、韋賢大儒。至其居専統而属具瞻、則年已耆而学逾明也。 |
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『本朝文粋』 1060頃年 藤原明衡 | |
語釈: | 〔名〕多くの弟子(でし)の中で、特にすぐれたもの。弟子のなかで上位にあるもの。高足(こうそく)。 |
コメント:
編集部:第2版では、『桂川地蔵記』(1416頃)の例が早く、漢籍は『史記』が引かれています。
著書・作品名:本朝文粋
媒体形式:その他
刊行年(月日):1060頃年
著者・作者:藤原明衡
掲載ページなど:194ページ上段後ろから7行目〔『新日本古典文学大系27』、1992〕
発行元:岩波書店