日国友の会



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あらしぐさ【嵐草】

読者カード 用例 2020年02月17日 公開

2019年10月24日 ねじり草さん投稿

用例:この辺は一面に草があって、その中にはアラシグサが沢山生えておった。
『利尻山とその植物』 1906年 牧野富太郎
語釈:〔名〕ユキノシタ科の多年草。本州中部以北の高山の草地に生える。高さ二〇~四〇センチメートル。葉身は半径五センチメートルほどのほぼ円形で掌状に中ほどまで裂け、縁には不規則な鋸歯(きょし)がある。夏、黄緑色の小さい花が茎の頂に集まって咲く。学名はBoykinia lycoctonifolia

コメント:用例がなかったので。最後に底本「山の旅 明治・大正篇」岩波文庫、初出「山岳 一の二」1906(明治39)年6月とあります。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:利尻山とその植物

媒体形式:その他

刊行年(月日):1906年

著者・作者:牧野富太郎

掲載ページなど:青空文庫

発行元:青空文庫