日国友の会



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びいしき【美意識】

読者カード 用例 2020年06月13日 公開

2019年12月16日 ねじり草さん投稿

用例:美意識には定まれる標準あり
『美感に就いての観察〈二〉』 1900年 高山樗牛
語釈:〔名〕美に関する意識。美しさを創造・受容する心の働き。また、何をもって美しいかをきめる基準や考え。

コメント:さかのぼります。62頁に明治33年5月「帝国文学」とあります。

編集部:第2版では、綱島梁川『基督の詩』(1901)の例が早いのですが、1年さかのぼります。

著書・作品名:美感に就いての観察〈二〉

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1900年

著者・作者:高山樗牛

掲載ページなど:56ページ下段後より6行目〔『明治文学全集40 高山樗牛・齋藤野の人・姉崎嘲風・登張竹風集』、1970〕

発行元:筑摩書房