日国友の会



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まんせいばし【万世橋】

松井カード 用例 2020年01月25日 公開

2020年01月24日 江東遊民さん投稿

用例:洋杖は自分の馬鹿を嘲る記念(かたみ)だから、〈略〉二つに折って、蛇の頭も鉄の輪の突がねも滅茶滅茶に、万世橋(マンセイバシ)から御茶の水へ放り込んで遣らうと決心した
『彼岸過迄』 1912年 夏目漱石
語釈:(宮城の石垣の石で造ったため、よろずよ橋と名付けたものの音読)東京都千代田区、神田川にかかる橋。神田須田町と外神田一丁目を結ぶ。明治六年(一八七三)旧筋違(すじかい)御門橋の位置に建設された石造橋が前身。

コメント:紹介されているカードよりも早いので。

編集部:第2版では、用例が入りませんでした。

著書・作品名:彼岸過迄

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1912年

著者・作者:夏目漱石

掲載ページなど:113ページ6行目〔『漱石全集 第五巻』、1966〕

発行元:岩波書店