日国友の会



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ひょうかい【氷解】

読者カード 用例 2020年02月16日 公開

2020年02月09日 サンガツさん投稿

用例:〔四・三七回〕思ひがけなき両君の本名来由(らいゆ)を示されて、疑ひ忽地(たちまち)氷解せり。
『南総里見八犬伝』 1814-42年 曲亭馬琴
語釈:〔名〕(2)わだかまりがとけてあとかたもなくなること。疑問、疑惑などがすっかりとけること。

コメント:

編集部:第2版では、『報徳記』(1856) の例がはやいのですが、少なくとも14年はさかのぼります。

著書・作品名:南総里見八犬伝

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1814-42年

著者・作者:曲亭馬琴

掲載ページなど:2巻316頁

発行元:岩波書店(岩波文庫)