日国友の会



現在「会員登録」「お問い合わせ」は休止しております。ご不便をおかけしますがご了承ください。(2024年3月28日)

はっさく【八朔】

松井カード 用例 2020年04月07日 公開

2020年04月04日 江東遊民さん投稿

用例:愚痴を言ひながら老人はハッサクの大箱を二箱、八重に注文した。
『青果の市』 1941年 芝木好子
語釈:〔名〕(4)ミカン科の常緑高木。広島県原産で、和歌山・広島・愛媛・徳島県などで栽培されている。果実は扁球形で適度な甘味と酸味があり、生食される。採果は一二~一月で、一~五月に出荷される。和名は八朔(陰暦八月一日)頃から食べられるところからとされるが、実際には、その頃では果実は小さく食用に適さない。はっさくかん。学名はCitrus hassaku

コメント:2版に例なし。

編集部:第2版では、このブランチに用例が入りませんでした。

著書・作品名:青果の市

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1941年

著者・作者:芝木好子

掲載ページなど:354ページ中段後ろから11行目〔『現代日本文学全集87』、1958〕

発行元:筑摩書房