はっさく【八朔】
松井カード 用例 2020年04月07日 公開
用例: | 愚痴を言ひながら老人はハッサクの大箱を二箱、八重に注文した。 |
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『青果の市』 1941年 芝木好子 | |
語釈: | 〔名〕(4)ミカン科の常緑高木。広島県原産で、和歌山・広島・愛媛・徳島県などで栽培されている。果実は扁球形で適度な甘味と酸味があり、生食される。採果は一二~一月で、一~五月に出荷される。和名は八朔(陰暦八月一日)頃から食べられるところからとされるが、実際には、その頃では果実は小さく食用に適さない。はっさくかん。学名はCitrus hassaku |
コメント:2版に例なし。
編集部:第2版では、このブランチに用例が入りませんでした。
著書・作品名:青果の市
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1941年
著者・作者:芝木好子
掲載ページなど:354ページ中段後ろから11行目〔『現代日本文学全集87』、1958〕
発行元:筑摩書房