こわいろづかい【声色遣】
読者カード 用例 2020年12月01日 公開
用例: | 芝居(しばい)へ出て三弦でも引、さなければこはいろ遣ひ、髪結(かみゆひ)の類い〈二〉 |
---|---|
『当世穴穿』 1769-71年 穎斎主人 | |
語釈: | 〔名〕(「こわいろつかい」とも)役者などの声や口調をまねること。また、その人。声色屋。 |
コメント:さかのぼります。
編集部:第2版では、随筆『後はむかし物語』(1803)の例が早いのですが、さらに、24年ほどさかのぼります。
著書・作品名:当世穴穿
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1769-71年
著者・作者:穎斎主人
掲載ページなど:199ページ2行目〔『新日本古典文学大系81 田舎荘子 当世下手談義 当世穴さがし』、1990〕
発行元:岩波書店