日国友の会



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こわいろづかい【声色遣】

読者カード 用例 2020年12月01日 公開

2020年05月11日 ねじり草さん投稿

用例:芝居(しばい)へ出て三弦でも引、さなければこはいろ遣ひ、髪結(かみゆひ)の類い〈二〉
『当世穴穿』 1769-71年 穎斎主人
語釈:〔名〕(「こわいろつかい」とも)役者などの声や口調をまねること。また、その人。声色屋。

コメント:さかのぼります。

編集部:第2版では、随筆『後はむかし物語』(1803)の例が早いのですが、さらに、24年ほどさかのぼります。

著書・作品名:当世穴穿

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1769-71年

著者・作者:穎斎主人

掲載ページなど:199ページ2行目〔『新日本古典文学大系81 田舎荘子 当世下手談義 当世穴さがし』、1990〕

発行元:岩波書店