ケルン
読者カード 用例 2020年06月25日 公開
| 用例： | イデーに歸らむとする思慕が現在の生活の核心（ケルン）ではあれど、さて歸り得る力は甚だ疑はしい。 （三太郎の日記 附録「西川の日記」二） |
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| 『合本 三太郎の日記』 1918年 阿部次郎 | |
| 語釈： | 〔名〕（ドイツ Kern）（１）穀物、やわらかい果実の種、固い殻の中の実。転じて、核心、本質、真髄をいう。 |
コメント：さかのぼります。
編集部：第２版では、『モダン辞典』（1930）の例が添えられていますが、12年さかのぼります。
著書･作品名：合本 三太郎の日記
媒体形式：単行本
刊行年（月日）：1918年
著者･作者：阿部次郎
掲載ページなど：679ページ
発行元：岩波書店