ちょうどきゅう【超弩級】
読者カード 用例 2020年07月08日 公開
用例: | 併(しか)し慢性の超弩級大天狗になるとこれ位の逆撃は然(さ)して痛痒(つうよう)を感じない。 |
---|---|
『謡曲黒白談』 1917-18年 夢野久作 | |
語釈: | 〔名〕(2)(形動)同類のものに比べ、ずばぬけて強大なこと。また、動作などのけたはずれにすさまじいさま。 |
コメント:既投稿のものより遡ります。
編集部:2017年9月22日付けで、松井カードから、矢田挿雲『世界放心遊記』(1926)の例をご紹介いただいていますが、さらに、8年さかのぼります。
著書・作品名:謡曲黒白談
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1917-18年
著者・作者:夢野久作
掲載ページなど:『夢野久作全集11』(ちくま文庫 1992)386ページ
発行元:初出『黒白』(黒白発行所)大6年3月号~大7年2月号