日国友の会



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アイベックス

読者カード 用例 2024年03月19日 公開

2020年07月15日 古書人さん投稿

用例：アイベキス（背後ニ反曲スル大角ヲ戴ク山羊ナリ）モフロン、（三角形ノ角有ル山羊ナリ或曰ク此種元ト家羊ニ屬ス、）〔植物及動物〕
『亜細亜及東印度地誌（百科全書）』 1879年 四屋純三郎（譯）
語釈：〔名〕（英 Ibex）偶蹄目ウシ科ヤギ亜科の哺乳類。体長一五〇センチメートル前後、角は前面によく目立つ横筋状のうねが並び、後方に大きく湾曲して雄では長さ一メートル以上に達する。雌の角は二〇センチメートル程度と短い。体色は褐色だが、地方により濃淡の変異が大きい。ヨーロッパのアルプス山脈とピレネー山脈のほか、西アジアや北アフリカの山岳地帯にも分布する。高山の岩場に生息し、雌と子どもからなる五～二〇頭の群で生活する。雄は単独性で、繁殖期にのみ雌の群に加わる。家畜のヤギと容易に雑種ができるが、家畜ヤギの原種は本種ではなく近縁のパサン（ノヤギ）とされている。学名はCapra ibex

コメント：取り敢えず

編集部：第2版では、用例を添えることができませんでした。

著書･作品名：亜細亜及東印度地誌（百科全書）

媒体形式：単行本

刊行年（月日）：1879年

著者･作者：四屋純三郎（譯）

掲載ページなど：23ページ6行目

発行元：文部省（再版発行所　青史社）