日国友の会



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のろじか【獐鹿】

読者カード 用例 2024年03月23日 公開

2020年07月20日 古書人さん投稿

用例:シカ(鹿)〈略〉ノロジカ一名ノルまた一名ノロ(獐・麞)〔第二篇・脊椎動物・哺乳類・有蹄類〕
『内外普通脊椎動物誌』 1935年5月5日 秋山蓮三
語釈:〔名〕「のろ(獐)」の異名。《季・冬》

コメント:取り敢えず

編集部:第2版では、中島梓『にんげん動物園』(1981)の例が添えられていますが、さらに、46年さかのぼります。ちなみに、「のろ(獐)」の語釈は「シカ科の哺乳類。小形で、肩高六五~九〇センチメートル。雄は頭頂に長さ約二〇センチメートルで、三本の枝のある角をもつ。夏毛は赤褐色、冬毛は灰褐色で、しりに大きな白斑(はくはん)が現われる。中国・朝鮮からシベリア・ヨーロッパに分布。夏は草原に、冬は森林にすむ。のろじか。のる。学名はCapreolus capreolus」となっています。

著書・作品名:内外普通脊椎動物誌

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1935年5月5日

著者・作者:秋山蓮三

掲載ページなど:209ページ後ろから1行目

発行元:受験研究社