けしのけ【けしの毛】
読者カード 項目 2024年03月25日 公開
用例: | しかして中櫛をもて、兩鬢をほとよき程、かきあげ、かりに紙をひきさき結ひおき次きにけしの毛(頭のまんなかの毛)をとかし、かのかもじを入れ、〔理髪・島田髷〕 |
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『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎 | |
語釈: | 〔名〕髪を結うときの真ん中の髪の毛。 |
コメント:取り敢えず
編集部:島田髷を結うときに使われる言葉のようですが、「けし」は「芥子わげ」と関係があるか?語源未詳。
著書・作品名:家事経済書 全
媒体形式:単行本
刊行年(月日):1890年4月13日
著者・作者:飯島半十郎
掲載ページなど:42ページ後ろから4行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1890〕
発行元:博文館