日国友の会



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みつあし【三足】

読者カード 用例 2024年03月26日 公開

2020年07月22日 古書人さん投稿

用例:ゑりもまた、並ゑり、丸ゑり、三ッあし、なと生れのまゝに剃るへし、〔化粧〕
『家事経済書 全』 1890年4月13日 飯島半十郎
語釈:〔名〕(3)「みつえり(三襟)(3)」に同じ。

コメント:解釈3の事例で遡ります

編集部:第2版では、『国民新聞』明治24年(1891)11月26日付け記事の例が添えられていますが、1年さかのぼります。ちなみに、「三襟(3)」の語釈は「女子の頭髪の襟足を三本に長く残して剃ること。また、そのもの。みつあし。さんぼんあし」となっています。

著書・作品名:家事経済書 全

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1890年4月13日

著者・作者:飯島半十郎

掲載ページなど:55ページ2行目〔『通俗教育全書(第77編)』、1890〕

発行元:博文館