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かんとん【嵌頓】

読者カード 用例 2024年03月26日 公開

2020年07月23日 古書人さん投稿

用例:(療法)嵌頓セル包皮内板ノ腫脹輕度ナル者ハ直チニ之レヲ整復シ〔嵌頓包莖〕
『改正増補臨床医典』 1898年1月2日 筒井八百濡珠(編)
語釈:〔名〕腸や子宮などの内臓諸器官が、組織のすき間から脱出し、そのまま増大して腫れ上がり、もとにもどらなくなった状態。嵌頓ヘルニア。

コメント:取り敢えず

編集部:2011年4月21日付けで、古書人さんに、佐藤勤也(編)『實用産科学 前編』(1901)の例をご紹介いただいていますが、さらに、3年さかのぼります。

著書・作品名:改正増補臨床医典

媒体形式:単行本

刊行年(月日):1898年1月2日

著者・作者:筒井八百濡珠(編)

掲載ページなど:413ページ後ろから4行目(15版)

発行元:南江堂書店